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令和3年度報酬改定(児童関連の個別サポート加算Ⅱの具体的取り方)

約1カ月前にも取り上げた児童関連の個別サポート加算Ⅱですが、少し方向性が見えてきました。

関係することの多い3市の担当者間でこの個別サポート加算Ⅱの取扱について6月中旬に協議し、足並みを揃えていく方針だそうです。

3市のうちの□□市の担当者は、「要保護児童又は要支援児童として市が登録した児童を対象に、保護者の理解が得られ、この加算に関する無駄なトラブルとならない可能性の高いケースにおいて算定可能とする方針としたい」とのことです。

恐らく、3市この方針で進むのではないかと…

ということで早速、上記に該当するケースが数件あったので、6月からこの加算を算定すべく具体的に動き始めました

具体的な動き

(1)該当児の抽出

(2)該当児の居住する市担当者に個別サポート加算Ⅱを取得する方針である旨を伝える。その際、保護者の同意の取り方についても確認。

(個別支援計画に記載することを基本とするが、個別支援計画見直しと時期が合わない場合には、別途個別サポート加算Ⅱ同意書を取り付ける)

 

当事業所として、□□市の担当者との打ち合わせを受けて、次のような動くこととしました。

6月中旬に開かれる3市の協議を待つ

協議結果を当事業所に連絡頂く

協議結果を踏まえ、個別サポート加算Ⅱに関する同意書を各保護者から得る

同意書の写しを市に提出

6月提供分から個別サポート加算Ⅱを算定

 

こんな流れとなりそうです。

現状において、対象となりそうな児童生徒は2事業所併せて4名の見込みです。

本来であればもう少しいるのですが、保護者からの同意・トラブル予防という観点からどうしても対象者が限られてしまいます。

 

是非、ご参考に。