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処遇改善加算実績報告
当社運営事業所、顧問先事業所も含めて無事「処遇改善加算の実績報告書の作成・提出」が終わりました。
前年度の賃金の総額欄に、計画段階で算出した数値を記載し、次のことが成り立つように数字を入力することが求められ、これを満たせない場合には受理してもらえず、無理くり数字の調整をすることが求められるというなんともいえない実績報告でした。
【処遇改善加算を含んだ賃金総額>計画書の記載した前年度の賃金の総額+処遇改善加算総額】
※この式を満たすのが当然と一見思えるのですが、前年度の賃金の総額は実際の数字ではなく、計画段階で大まかに算出した金額なのです。
例えば、当初人員に余裕を持たせた配置をしていて、期中で職員が退職してしまった(それでも人員配置的には問題無)ことで賃金総額が減ってしまい、上記式が成り立たなくなることもNGということになってしまいます。
計画は計画で、金額の増減はあって然るべきですが、その点を考慮していないこの様式は、欠陥があったと言わざるを得ませんね。
上記式を満たせない報告書は受理してもらえず、とにかく式が成り立つように数字を調整して提出してくれという有様。。。
なんだかなぁ…ですね。
来年度にはこの状態が改善していることを切に願います。